◎
C8v11•C8v11n•C8v11s(またはab•abn•abs)
(一酸化炭素分子など異核二原子分子の
分子軌道計算に必要なファイル作成)
〜C
∞v
対称の異核二原子分子(COなどAB形分子)のF01, F25を簡単に準備するプログラム〜
○必要な情報は、AおよびBの原子番号と、A-Bの原子間距離(Å)のみです。
○入力ファイルは必要ありません。
○適当な空ディレクトリで、c8v11 [Enter] ( または ab [Enter] )と入力するだけです。
○プログラムを実行すると、必要な数値の入力をプログラムが求めてきます。
○c8v11(またはab)は、F01、F25、c8v11.outの3つのファイルを出力します。
○常磁性の異核二原子分子や総電子数が奇数の異核二原子分子の計算の際には、
F01を編集してスピン版としてください。
○サンプル点数は20000点です。計算精度を高めたい場合はF01を編集して適宜増やしてください。
○makef05実行前、F01の電荷を適宜入力してください。
○F01の座標はÅ単位、F05およびc8v11.outの座標は原子単位です。
○作成されるF25は、dataディレクトリの“c8v11”を“F25”という名前でコピーしているだけです。
○
c8v11n(またはabn)
は、c8v11を実行後、makef05でf05を作成し、ノンスピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
○
c8v11s(またはabs)
は、c8v11を実行後、makef05でf05を作成し、スピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
●ダウンロードはこちらから→
c8v11.zip [download]
1.45 MB 2006.08.24
C8v11(またはab)
・入力ファイル:なし
・出力ファイル:F01, F25, C8V11.OUT
・使用方法:c8v11 [Enter] ( または ab [Enter] )
C8v11n(またはabn)
・入力ファイル:なし
・
C8v11⇒makef05⇒scat計算(ノンスピン版)⇒各種周辺プログラム計算(ノンスピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:c8v11n [Enter] ( または abn [Enter] )
C8v11s(またはabs)
・入力ファイル:なし
・
C8v11⇒makef05⇒scat計算(スピン版)⇒各種周辺プログラム計算(スピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:c8v11s [Enter] ( または abs [Enter] )
◎プログラム
c8v11(またはab)
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎ノンスピン版c8v11(またはab)全自動実行システム
c8v11n(またはabn)
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎スピン版c8v11(またはab)全自動実行システム
c8v11s(またはabs)
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
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岡山理科大学 理学部 化学科 無機元素化学研究室 坂根弦太
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