◎
D3h13•D3h13n•D3h13s
(三フッ化ホウ素分子などの分子軌道計算に
必要なファイル作成)
〜三フッ化ホウ素分子(BF
3
)など平面正三角形 AB
3
形分子のF01, F25を簡単に準備するプログラム〜
○必要な情報は、A,Bそれぞれの原子番号と、A-Bの原子間距離(Å)のみです。
○入力ファイルは必要ありません。
○適当な空ディレクトリで、d3h13 [Enter]と入力するだけです。
○プログラムを実行すると、必要な数値の入力をプログラムが求めてきます。
○d3h13は、F01、F25、D3H13.outの3つのファイルを出力します。
○symOrbにより作成した対称軌道ファイル(F25)が使用されます。
○常磁性分子や総電子数が奇数の分子の計算の際には、F01を編集してスピン版としてください。
○サンプル点数は20000点です。計算精度を高めたい場合はF01を編集して適宜増やしてください。
○makef05実行前、F01の電荷を適宜入力してください。
○F01の座標はÅ単位、F05およびD3H13.outの座標は原子単位です。
○作成されるF25は、dataディレクトリの“d3h13”を“F25”という名前でコピーしているだけです。
○
d3h13n
は、d3h13を実行後、makef05でf05を作成し、ノンスピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
○
d3h13s
は、d3h13を実行後、makef05でf05を作成し、スピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
●ダウンロードはこちらから→
d3h13.zip [download]
1.45 MB 2006.08.24
D3h13
・入力ファイル:なし
・出力ファイル:F01, F25, D3H13.OUT
・使用方法:d3h13 [Enter]
D3h13n
・入力ファイル:なし
・
D3h13⇒makef05⇒scat計算(ノンスピン版)⇒各種周辺プログラム計算(ノンスピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:d3h13n [Enter]
D3h13s
・入力ファイル:なし
・
D3h13⇒makef05⇒scat計算(スピン版)⇒各種周辺プログラム計算(スピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:d3h13s [Enter]
◎プログラム
d3h13
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎ノンスピン版d3h13全自動実行システム
d3h13n
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎スピン版d3h13全自動実行システム
d3h13s
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
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岡山理科大学 理学部 化学科 無機元素化学研究室 坂根弦太
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