◎
D8h2•D8h2n•D8h2s(またはa2•a2n•a2s)
(窒素分子や酸素分子など等核二原子分子の
分子軌道計算に必要なファイル作成)
〜D
∞h
対称の等核二原子分子(N
2
など) A
2
形分子のF01, F25を簡単に準備するプログラム〜
○必要な情報は、Aの原子番号と、A-Aの原子間距離(Å)のみです。
○入力ファイルは必要ありません。
○適当な空ディレクトリで、d8h2 [Enter] ( または a2 [Enter] )と入力するだけです。
○プログラムを実行すると、必要な数値の入力をプログラムが求めてきます。
○d8h2(またはa2)は、F01、F25、d8h2.outの3つのファイルを出力します。
○常磁性の等核二原子分子や総電子数が奇数の等核二原子分子の計算の際には、
F01を編集してスピン版としてください。
○サンプル点数は20000点です。計算精度を高めたい場合はF01を編集して適宜増やしてください。
○F01の座標はÅ単位、F05およびd8h2.outの座標は原子単位です。
○作成されるF25は、dataディレクトリの“d8h2”を“F25”という名前でコピーしているだけです。
○
d8h2n(またはa2n)
は、d8h2を実行後、makef05でf05を作成し、ノンスピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
○
d8h2s(またはa2s)
は、d8h2を実行後、makef05でf05を作成し、スピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
●ダウンロードはこちらから→
d8h2.zip [download]
1.45 MB 2006.08.24
D8h2
・入力ファイル:なし
・出力ファイル:F01, F25, D8H2.OUT
・使用方法:d8h2 [Enter] ( または a2 [Enter] )
D8h2n(またはa2n)
・入力ファイル:なし
・
D8h2⇒makef05⇒scat計算(ノンスピン版)⇒各種周辺プログラム計算(ノンスピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:d8h2n [Enter] ( または a2n [Enter] )
D8h2s(またはa2s)
・入力ファイル:なし
・
D8h2⇒makef05⇒scat計算(スピン版)⇒各種周辺プログラム計算(スピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:d8h2s [Enter] ( または a2s [Enter] )
◎プログラム
d8h2(またはa2)
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎ノンスピン版d8h2(またはa2)全自動実行システム
d8h2n(またはa2n)
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎スピン版d8h2(またはa2)全自動実行システム
d8h2s(またはa2s)
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
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岡山理科大学 理学部 化学科 無機元素化学研究室 坂根弦太
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