◎
ML6•ML6n•ML6s
(六配位正八面体型錯体の分子軌道計算に
必要なファイル作成)
〜正八面体形 [ML
6
]
n+
あるいは[ML
6
]
n-
錯イオンのF01, F25を簡単に準備するプログラム〜
○必要な情報は、中心金属Mの原子番号および酸化数、配位子Lの原子番号および酸化数、M-Lの原子間距離(Å)のみです。
○入力ファイルは必要ありません。
○適当な空ディレクトリで、ml6 [Enter] あるいは ml6n [Enter] あるいは ml6s [Enter] と入力するだけです。
○プログラムを実行すると、必要な数値の入力をプログラムが求めてきます。
○サンプル点数は20000点です。計算精度を高めたい場合はF01を編集して適宜増やしてください。
○F01の座標はÅ単位、F05およびML6.outの座標は原子単位です。
○作成されるF25は、dataディレクトリの“oh16”を“F25”という名前でコピーしているだけです。
○
ml6n
は、ml6を実行後、makef05でf05を作成し、ノンスピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
○
ml6s
は、ml6を実行後、makef05でf05を作成し、スピン版scatを収束するまで回し
(最大150サイクル)、netc, bndodr, popanl, hlgap, hlgapsなどの周辺プログラムを
実行するまで、全自動で行う便利なシステム(初心者向け)です。
●ダウンロードはこちらから→
ml6.zip [download]
1.45 MB 2006.08.24
ML6
・入力ファイル:なし
・出力ファイル:F01, F25, ML6.OUT
・使用方法:ml6 [Enter]
ML6n
・入力ファイル:なし
・
ML6⇒makef05⇒scat計算(ノンスピン版)⇒各種周辺プログラム計算(ノンスピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:ml6n [Enter]
ML6s
・入力ファイル:なし
・
ML6⇒makef05⇒scat計算(スピン版)⇒各種周辺プログラム計算(スピン版)
を全自動で実行するシステムです。
scat計算は最大150サイクル回ります(収束した時点で計算は終了します)。
・使用方法:ml6s [Enter]
◎プログラム
ml6
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎ノンスピン版ml6全自動実行システム
ml6n
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
◎スピン版ml6全自動実行システム
ml6s
の具体的な使用方法解説は
こちら
。
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岡山理科大学 理学部 化学科 無機元素化学研究室 坂根弦太
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